台湾の天気事前に調べてたけど、気温しか見てなかったわ~
こんにちは、平日は台北、週末は台中で生活しているエリカです。
台湾に来て丸4か月が経ちましたが、台湾の天気が思っていたのと違う…!!
今後台湾生活をお考えの方の洋服・荷物選びの参考になりますよう、今回の記事では台湾の気候についてお伝えします。
夏は日傘必須
こちらは今年2020年7月29日の台北と大阪の天気です。
気温だけ見ると『台北暑そう…!!』と思われるかもしれませんが、大阪の湿度も台北ほどではないですが高くて蒸し暑いため、体感的には台北と大阪の夏の蒸し暑さは同じくらいでした。
大阪でもそうですが、台湾の夏も日向にいると5分で熱中症になりそうなくらい暑いです。
ということで日傘必須!!
オーストラリア(やヨーロッパ諸国)では日傘を差す習慣がなく日傘を全く見かけませんでしたが、台湾では皆さま日傘を差しておられます。
ただ日本と同じで、この夏私が見た限り男性で日傘を差しておられる方はほとんどいませんでした…
日傘=美容のため、女性だけのものと思われてる方も多いかもしれませんが、命に関わりかねません、男性の方も気にせずどんどん日傘を差していただきたいです。
一方建物内はクーラーガンガンのためカーディガン等の羽織り物も必須です。
冬は寒くて意外と冷える
続いてこちらは今年2020年12月13日の台北と大阪の天気です。
気温だけ見ると『台湾あったかそう…!!』と思われるかもしれませんが、意外と冷えます。
もちろん大阪の今の時期と比べたら断然暖かいです。
『台湾の冬は沖縄の冬みたいなもん=厚手のコートなしで過ごせる』と沖縄に住んだことがないくせに勝手に暖かいと予想していたのですが、意外と寒く感じる理由として考えられるのは以下の2点です。
冬でも高すぎる湿度
台湾の湿度は日本と比べて圧倒的に高いです。
特に台北の湿度はここ最近90%~100%。
湿度が高いほうが体感より暖かく感じるのは事実ですが、適度な湿度は60%前後とのこと。
逆に湿度が高すぎると体内の水分が汗となって蒸発しにくくなり、そのことにより体内に水が貯まりがちになり、貯まった水によって体がむくんだり冷えやすくなるようです。
(参照:『ウェザーニュース 暖房節約術の決め手は湿度だった!』『コラム – あったかコラムに花が咲く』)
また台湾では高すぎる湿度のせいで服にカビが生えることもよくあるとのこと。
久しぶりに着ようと思った服を取り出したらカビだらけでビックリ。よく見たら他の服もめっちゃカビが生えてて全部洗濯しました、、台湾の冬の湿気を舐めてました。。
— 川野貴裕 | Piro@台湾桃園🇹🇼 (@piroro06) January 14, 2019
台湾服カビるはあるあるです。笑
— にゃも@台湾Talk中国語学校・オンライン台湾華語 (@Shohei192) May 9, 2019
先日、1番お気に入りのジャケットがカビてて泣きました。
遂に来た、対カビ戦争の最終兵器!!少しでも台湾経済に貢献と思って性能と価格をじっくり調べないで(そもそも面倒臭ぇw)奇美を買いました!!日本円で2万円くらいだから割と安いのかな?使ってみて良かったら2台目も買ったりますわ🤗#台湾 #台北 #湿度高い #カビ殺す #仁義なき闘い #カビ根絶やし pic.twitter.com/W4nj14RVYX
— 上村光徳(阿德)🌤️韓ドラ沼🇰🇷in台北🇹🇼 (@lovetaiwan99) April 17, 2019
ということで台湾では除湿器が大活躍だそうです。
(除湿器とは…?加湿器しか使ったことないという皆様、こういうやつです↓)
日本では冬場は加湿器で加湿しまくっていましたが、台湾では除湿です。
除湿器でお気に入りのお洋服を守りましょう。
室内に暖房がない
エアコンはありますが、冷房機能のみで暖房機能がないんです!
数年前に日本のテレビ番組で『台湾では桐灰はるがバカ売れ!』の特集を見て、台湾の一般家庭に暖房器具がなく桐灰の貼るカイロを台湾人が体中に貼りまくっていたことよりも関東地方では桐灰はるの知名度がゼロだということに驚いた記憶がありますが、その桐灰はるがこちらです。
建物内に冷房しかないことに加え、なぜか12月の今でも冷房がかかっていたりします。
冷房をオンにすることで、室内の空気を入れ替えているという考えだそうです。
よって冬場でも室内の温度が外とあまり変わらなかったりしますので、室内でも常にコートを着用することになりそうです。
バイクに乗られる方はダウンも活躍するかもしれません。
冬の台北は雨ばかり、一方台中は…?
こちらは今年2020年11月21日に確認した台北と台中の一週間の天気です。
台北で生活し始める前に台北の年間気温しか調べていなかった私は驚きました。
台北…ここはロンドンか…?
ロンドンに行ったこともないのですが、台北の秋頃から現在12月にかけて雨雨雨。
一方台中は晴れ晴れ晴れ。
台北~台中間 約160km、大阪~名古屋間と同じくらいの距離ですが、こんなにも天気が異なるとは驚きです。
やはり首都台北のほうが選べる仕事や学校、遊びの場の幅も広がりますが、天気だけ比べると個人的には台中のほうが断然過ごしやすいです。
可愛い韓国アイドルのシースルーバングに憧れて前髪を数年ぶりに切ったのですが、毎朝巻いても湿度100%のせいですぐ巻きも取れ鬱陶しいことこの上なし。
前髪なしのストレートヘアーの台湾女子が多いのも納得です。
まとめ
夏は暑くて冬は寒い、京都かと突っ込みたくなる台湾の気候。
気温だけ見ても、やはり感じ方は人それぞれ、実際過ごしてみないと分からないことも多いですが、とにかく夏は日傘+冷房対策に羽織りもの、冬も意外と冷えるのでヒートテックやコート必須です。
そして台北の秋冬は毎日雨雨雨。
レインブーツ持参もおすすめです。
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