こんにちは、台湾生活も10ヶ月目に突入したエリカです。
台湾に来る前に一度Twitterやインターネット、知人から情報を集め『台湾=ゴキブリ大国?!』というゴキブリ情報まとめ記事を作成しました。
今回は、実際台湾に住み始めてからの現地調査結果をご報告いたします。
台湾=ゴキブリ大国?実際現地に住んでみた結果
結論から申し上げますと、
いえす。
台湾に長年お住まいの先輩方からしたら「何を今更…」と総ツッコミを受けそうですが、以下考察です。
大阪と比べてみて
私は大阪出身なのですが、大阪に住んでいたときよりも格段にGとの遭遇率は高いです。
大阪でも居酒屋やレストランの近くで遭遇することはありましたが、住宅街の道路で見かけることはありませんでした。
しかし台湾でGはどうやら避けて通れそうにありません。
特に夏の台湾はG祭り。
台湾で生きていく上ではGと向き合うしかない、と心に決めました。
なぜそんなにGが多いのか?
この問いに関しては以下の理由が考えられると思います。
① 年間を通して気温・湿度が高い
② 外食文化で夜市・飲食店数が多い
年間を通して気温・湿度が高い
気温・湿度に関しては以前こちらの『夏も冬も湿気との闘い?!台湾お天気事情 in 台北・台中』にも記載しましたが、台湾は冬でも湿度が高いです。
ちなみに私、去年2020年のクリスマスイヴの夜、なんと道端でゴキ様にお会いしました。
恐怖でしかない。
外食文化で夜市・飲食店数が多い
台湾の食文化・ライフスタイルに関してですが、台湾の一人暮らし用のマンション・アパートには基本的にキッチンがなく、外食もしくはテイクアウト(=外帶:ワイダイ)、Uber Eatsやfoodpandaなどのデリバリーで済ませることが多いです(現在の私の台北の賃貸アパートにもキッチンはなく毎日外食です)。
屋台の並ぶ夜市も多いことに加えもう一点言えることは、私が現在住んでいる台北では住宅街とレストラン街の明確な区分がなく、全てが入り乱れているなと感じます。
レストランの上がアパート、アパートのすぐ横にご飯屋さん。
ゴキ様にとって住み良い街でしかないですね。
ちなみに少し古いデータにはなりますが、2016.1.12に公開された福岡市での生活の様子を垣間みることの出来る統計データを集めたサイト「Fukuoka Facts」内の記事『世界の食の都にも匹敵!−レストランの数−』にもあるように、台北市の人口1000人あたりのレストランの数が福岡市とほぼ同じ!!
という事実だけ見ると多いのか少ないのか判断が難しいのですが、記載された他の主要都市と比べると比較的多い方だ、ということがざっくり見て取れるかと思います。
Gはいつどこに現れるのか
① 夜の路上
② 水気のあるところ
③ 食べ物のあるところ
夜の路上
私が台湾で一番Gを見かけるのはズバリ、夜の路上です!
ご飯屋さんのあるなしにかかわらず、住宅街の数メートル先の道路上に、外灯に照らされツヤツヤと光沢を放つG様3、4匹がワサワサ〜と這っている様子を見つけてしまったことも。
夏ってサンダル履くじゃないですか、素足の上をGがササササッッて這ったらどうしよう!!!!!と気が気でないです。
Gは夜行性ですから、特に夏の夜の帰り道は誤ってG様を踏んでしまわぬよう歩きスマホには要注意です。
路上の葉っぱやゴミをGと見間違い1人で飛び跳ねること多々あり。
水気のあるところ
排水溝を伝ってやって来る、例のあれですね。
G様は水気を求めて排水溝を上って来るわけです。オエ。
前述の通り台湾の一人暮らし用の部屋だとキッチンの無いところが多いのですが、洗濯機・シャワーの排水溝回り要注意です。
友達はシャワーを浴びていたらGを発見、シャワーの水圧で必死に排水溝へ追いやったとか。
みなさん、シャワーの排水溝にはカバー必須です。
食べ物のあるところ
食べ残し、生ゴミの放置などには要注意。
外帶(ワイダイ=テイクアウェイ)して自室で食べた場合、ゴミはできれば溜めずにすぐ処理したいところです。
まとめ:台湾はやはりゴキブリ大国である
台湾で10カ月生活してみて、やはりゴキブリ遭遇率は日本(大阪)と比べて非常に高いです。(データはないですが)
ただ一つ強調しておきたいのは『ゴキブリが多い=どこもかしこも不潔で汚い国』という訳では消してないです!!
気温や湿度、外食文化を考えれば納得の答えかと思います。
夜道と水回りに注意して、あとは撃退グッズの力に頼りましょう。
朝は朝でGの死骸があっちゃこっちゃに転がっているのでこれまた要注意。