2024年現在、K-POP界は世界進出を視野に入れどんどんグローバル化。日本人を始め多くの外国人メンバーが韓国グループで活躍中。今回は、韓国で活躍中の台湾人メンバー男女５名をご紹介いたします。
TWICE ツウィ
| グループ | TWICE（トゥワイス） |
| 事務所 | JYPエンターテイメント |
| 名前 | ツウィ（周子瑜 Chou Tzu-y / zhōu zǐ yú） |
| 出身地 | 台湾台南市 |
| 生年月日 | 1999年6月14日 |
台湾といえば、TWICEのツウィ。台湾では中国語で「ズゥユゥ⤴️（zǐ yú）」と呼ばれています。
サバイバルオーディション番組『SIXTEEN』にて選抜された９人組グループTWICEの最年少メンバーとして2015年にデビュー。アメリカの映画評論サイトTC Candlerが発表する「世界で最も美しい顔トップ100」では毎年上位にランクイン。
2023年には台湾高雄の約４億円のマンションをお母様のために購入し、台湾でもかなり話題になっていました。（ちなみに2024年現在の台湾の平均給与や物価は日本とさほど変わらないのに、家の価格は日本と比較にならないほど高く、台北の築30年のボロボロマンションでも余裕の１億円超え >>台湾・台北の新築３LDK ぶっちゃけいくら？驚きの価格とは！？）
TWICEのメンバーとして一躍有名となり、美貌も兼ね備えながら、いつも謙虚で控えめかつ努力家な性格は多くの人に愛されています。
(G)-IDLE シュファ
| グループ | (G)-IDLE（アイドゥル、ジーアイドゥル） |
| 事務所 | CUBEエンターテイメント |
| 名前 | シュファ（葉舒華 Yeh Shu-Hua / yè shū huá） |
| 出身地 | 台湾桃園市 |
| 生年月日 | 2000年1月6日 |
今、台湾でめちゃくちゃ人気の高い(G)-IDLE。
(G)-IDLEは韓国、タイ、中国、台湾の多国籍メンバーで構成され、リーダーのソヨンを中心に作詞・作曲やダンスの振り付けなどをメンバー自らが行うセルフプロデュースグループ。私の周りのK-POP好きの20代〜30代の台湾人男女たちに聞いても「(G)-IDLEが好き！」という声が多く、道端やTikTokでも(G)-IDLEの曲を踊っている台湾の若者の多いこと！単なる私の考察ですが、共働きが多く自立心の高い台湾人の国民性的に、日本でウケやすい『かわいい系』よりも、『かっこいい系』が台湾では人気かも。（知らんけど）
TWICEツウィと同じく、シュファもグループのマンネ。2023年、台湾の若者に人気の台湾初のSNS『Dcard』のYouTubeチャンネルに出演し、台湾の若者の間で大きな話題を呼んでいました。（2024年現在、再生数200万回越え）
NCT WayV ヤンヤン
| グループ | NCT WayV（威神V / ウェイブイ） |
| 事務所 | SMエンターテイメント / Label V |
| 名前 | ヤンヤン（劉揚揚 Liu Yang-yang / liú yáng yáng） |
| 出身地 | 台湾新北市 |
| 生年月日 | 2000年10月10日 |
NCTの派生グループWayVのメンバーヤンヤンも台湾出身。
中華圏での活動を目的に結成されたグループで、中国を拠点に活動。韓国ではSMエンターテイメントに所属し、中国ではSMと中国の合併レーベルLavel Vがマネジメントを行う、6人組グループです。
ヤンヤンもツウィ、シュファと同様WayVの末っ子。ヤンヤンは11歳からドイツに住み、インターナショナルスクールへ通っており、ドイツ語、英語に加えスペイン語も堪能なのだとか。SMの練習生になってからは韓国語の勉強も始め、母語の中国語を含む５ヶ国語を操るマルチリンガル。私の台湾生活での経験上、英語が堪能、幼少期に海外に住んでいた、海外の大学や大学院に進学したなどのグローバルな経験のある台湾人は、家族が家を数軒所持しているなど、高確率で富裕層です。（私調べ）
中国大陸で使われている中国語が簡体字であるのに対して、台湾では繁体字の中国語が使われていたり、また中国語の単語や言い回しも若干違ったりするのですが、WayVの曲で中国語の勉強頑張ります。一起加油！
TRI.BE ケリー
| グループ | TRI.BE（トライビー） |
| 事務所 | TRエンターテインメント / ユニバーサルミュージックグループ |
| 名前 | ケリー（林韋希 Lin Wei Xi / lín wéi xī） |
| 出身地 | 台湾高雄市 |
| 生年月日 | 2002年1月16日 |
2021年にデビューしたTRI.BEの台湾出身メンバー、ケリー。
TRI.BEは韓国人３人、台湾人２人、日本人１人の多国籍６人組。ガールズグループEXIDのプロデューサーとして知られる、韓国で有名な作曲家・音楽プロデューサー『新沙洞の虎（シンサドンホレンイ）』（Wikipediaはこちら）がプロデュースということでも話題。T-ARAの「Roly-Poly」、Apinkの「NoNoNo」、EXIDの「UP＆DOWN」、MOMOLANDの「BBoom BBoom」など数々のヒット曲を生み出した新沙洞の虎ですが、2024年2月23日、40歳の若さで、突然の訃報。お悔やみ申し上げます。
TRI.BEが2024年2月20日、『Diamond』でカムバックした3日後の悲報。シンサドンホレンイさんがTRI.BEと最後に準備し発売した4thアルバム『Diamond』、個人的にDiamondは一度聴いてとても気に入った曲なので、ぜひ聴いてみてください。
TRI.BE ジア
| グループ | TRI.BE（トライビー） |
| 事務所 | TRエンターテインメント / ユニバーサルミュージックグループ |
| 名前 | ジア（郭嘉佳 Guo Jia jia / guō jiā jiā） |
| 出身地 | 台湾新北市 |
| 生年月日 | 2005年7月30日 |
ケリーと同じくTRI.BEの台湾人メンバー、ジア。
ケリーもジアもボーカル担当です。2024年2月23日のシンサドンホレンイさんの訃報後、TRI.BEのメンバーたちも大きな衝撃と悲しみに陥りましたが、シンサドンホレンイさんがTRI.BEと最後に準備してリリースされた新譜であるだけに、遺志を引き継いで予定どおり音楽番組に参加。涙なしには見れません。
TRI.BEには日本人の末っ子メンバーミレちゃんもいるので、今後韓国のみならず台湾や日本での活動にも期待大です。
まとめ：台湾でも人気の高いK-POP
台湾でもK-POPの人気が非常に高く、私の周りでも韓国好きが非常に多いのでよくK-POPの話題で盛り上がっています。
以前（10数年前）は日本語を学ぶ台湾人が多かったのですが、最近特に若者の間では韓国語の人気が高く、日本語を学ぶ人が減っているのだとか…。「大学で日本語を勉強していました」と言う台湾人の方は、大体30代で同じ匂いがします。台湾のガチのK-POPオタは、推しグループの日本語ver.の曲もしっかり聴いていたりするので、日本人としてK-POP界の日本人メンバーや日本語おすすめ曲も台湾で布教しつつ、今後も台湾でオタ活に励んで参ります。
みなさん、台湾出身のK-POPアイドルたちも何卒よろしくお願いいたします！
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