こんにちは、エリカです。
先日2022年4月に居留ビザ(就労)で台湾へ入国した際の流れをまとめてみます。
- 動画版はこちら
>>【2022年4月最新版】台湾隔離中にやること(CECC・警察への体調報告、コロナ簡易検査)
渡航前の下準備
PCR陰性証明書(紙or電子版)
※2022.4.16時点の情報です。台湾渡航の際は最新ルールをご確認ください。
検査基準 | 搭乗日含まず2日以内に検査したもの |
形式 | 紙の原本/コピー または 電子版報告 |
言語 | 英文、中文 または 英中併記 |
必要記載事項 | – パスポートに記載された氏名 – パスポート番号 または 生年月日 – 検査内容(COVID19 または SARS-CoV-2) – 検査法(PCR、Real-Time PCR、RT-PCR等) – 検査結果(Negative または Undetectable) – 検体検査日 – 報告日及び医療機関の情報 |
(Twitter情報の通り①のPCR検査結果には必要記載事項の一つとされている「報告日」の記載がないのですが、試しにまず①の結果を関空のチェックインカウンターで提示してみると何も言及されず、海外用陰性証明を提示することなく渡航可能でした。つまり5,500円で渡航は可能でしたがグレーゾーンなのでおすすめはしません。あとはご自身の判断で…)
入境検疫システム
台湾到着48時間前から出発地の空港でチェックインするまでに入国検疫システム(入境檢疫系統:Quarantine System for Entry )へのオンライン登録が必要です。
関空のチェックインカウンターと桃園空港の両方で登録完了画面の提示が必要でした。
電話番号に関しては台湾の電話番号を持っていない場合はとりあえず日本の番号を入力しておけば、台湾到着後にSIMカードを購入してから台湾の番号に修正できるので問題なしです。
関空チェックインカウンターで書類確認etc.
前述の通り、出国当日にチェックインカウンターでPCR陰性証明書と入境検疫システム登録画面の確認。
の前におでこで体温チェックもありました(チャイナエアライン/中華航空)。
その後は手荷物検査と出国手続き(出国スタンプは今後現地での手続きの際に必要となることも多いのでもらっておいた方が良いかと)、関空は免税店やラウンジが空いていたので中でも多少時間潰せます。
台湾(桃園空港)到着〜隔離先までの流れ
現地SIMカード購入
無事台湾(桃園空港)に到着したらまずは5分ほどまっすぐ歩き、台湾SIMが必要な方はその先でSIMカード購入。
私はとりあえず隔離中だけSIMカードが必要なので一番期間の短いものを購入したかったのですが、一番短い18daysは売り切れとの文字。
え、18daysないんですか…??
と心の声を口に出したら「18daysが欲しいの??」からの他のスタッフに確認して18daysのSIMを持ってきてくれました。『Sold Out』の文字が見えても一度確認してみた方が良いかも。
SIMの入れ替えや設定はスタッフのお兄さんが全てやってくれました。「このSIMの電話番号ここ載ってるから」と教えてくれたので次の入境検疫システムへの再入力もスムーズでした。
入境検疫システム再度チェック
日本の空港チェックインカウンターで確認された入国検疫システム(入境檢疫系統:Quarantine System for Entry )への登録有無を再度チェック。スタッフの方が寄ってきて確認or修正が必要であればお手伝いしてくれます。
私は先程購入した台湾SIMの新たな電話番号に修正。おっちゃんに「データ反映されるまで2分ぐらいかかるからちょっと待って」と言われ待ち、2分後SMSで「反映されました」のテキストが来たのをおっちゃんが確認して終了。
コロナ簡易検査キット受け取り
私が台湾に入国した時のルールだと隔離期間(10日間)+自主健康管理期間(7日間)で計5回簡易検査キットでセルフチェック。
この日に簡易検査キットでチェックしてね、と日付が書かれた写真を撮るように言われパシャ。隔離期間中に警察からも「体調どう?今日は簡易チェックの日だよん」と連絡が来るので結果を写真で送っています。
入国審査
マスクをずらして顔面を見せ、機械で指紋を採り、入国スタンプを押してもらい終了。
PCR陰性証明書などの確認はなし。機内で書いた出国カードも回収されず。(外で気づいておばちゃんに聞いたら確認してくれたけど居留ビザやから出国カードの回収は必要ないとのこと。ARCカードないけど関係ないらしい。ふむ。)
預け入れ荷物受け取り
預けてたスーツケースをピックアップ。
まだ唾液採ってないけど私気づかず通り過ぎた?!と不安になっておっちゃんに聞いたら「この次、この外で」。
新型コロナ検査(唾液)
いよいよ唾液ペッペ。
空港の外に出てスーツケースを一旦端に置いて仕切られたブースへ。
仕切られてはいるが順番を待っているときに唾液採取中のみんなの背中は見える。
提出後胸元にシールをペタッと貼られ、結果は空港で待たずに防疫タクシー乗車。(結果はメールか何かで届くと思ってその日1日ソワソワ待っていたが私は「陰性やったら連絡不要」を選択していたようで何も連絡来ず=陰性)
防疫タクシーで隔離先へ
入境検疫システムで隔離先住所を入力しているので、入力完了画面下のバーコードをスタッフが読み取り、その住所等が記載されたものがタクシーの運転手さんに手渡され、隔離先まで連れて行ってくれます。
「この住所にお願いします」というやり取りは一切不要。
不安やったので乗車前に自分の名前や隔離先住所が正しいか確認させていただき「桃園から台中まで2時間ぐらいですか?」と聞いたら「1時間半」と言われた通り1時間半足らずで台中の隔離先まで運んでくださり現金で1,080元お支払いしました。(メーターは4,000何某と表示されていますが防疫タクシーは上限決まっているので台中の場合は1,080元でOK)謝謝。
まとめ:台湾到着〜防疫タクシーに乗るまで約1時間
今回は台湾に降り立ってから防疫タクシー乗車まで約1時間でした。SIMカードの購入が必要がなかったり預け入れ荷物をすぐピックアップできて唾液もすぐ出せればもっと早いかも。
カタコト英語で入国できたので中国語ができなくても多分大丈夫(運が良ければ日本語できるスタッフがいるかも)。
荷造りや必要書類の準備に追われ台湾入国の流れまで確認する余裕はないかもしれませんが、よろしければ冒頭の動画と合わせて参考にしてください。
安全な空の旅を!
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