こんにちは、エリカ(@ericatw810)です。
今回の記事では、オーストラリアでの仕事探しを通して『英語力がネイティブレベルであってもこれがないと仕事ゲットは厳しいな』と感じたもの2点をご紹介します。
十分なビザの残り期間
雇う側からすれば、少しでも長く働ける人を雇いたいですよね。
いくら英語がペラペラでも『来月帰国するので1か月間働けます』という状態だと、よほど人手不足でない限り採用は厳しいかもしれません。
噂ではビザの残り期限が3か月を切ると、新しい仕事をゲットするのはなかなか難しいようです。(あくまで噂。時期やタイミングによります。)
ちなみにオーストラリアでワーキングホリデービザにて働く際は、『同一雇用主のもとでは6ヶ月まで』と就労期間に規定があります。
つまり、同じ職場で最大6か月間働くことができますが、それ以上は働けないのでその後また別の仕事を探す必要があります。
お仕事探しの際は、ビザの期限から逆算して計画を立てることを強くおススメします。
経験
経験の有無は、本当に大事だとつくづく感じました!
私はカフェとコーヒーが好きという理由で、オーストラリアの語学学校で一般英語コースとバリスタコースを選択しました。
『ローカルのカフェで働けたらいいな』ぐらいに思っていたのですが、実際仕事探しを始めてみると『条件:バリスタ経験2年以上』『最低3年のバリスタ経験必須』という求人ばかりなのです。
とは言ってもやる気を見せればきっと大丈夫!とレジュメを配ったり求人サイトからアプライ(応募)したり頑張りましたが、大変苦戦しました。
一度トライアル(試しに働いてみて、オーナーが実際の動きを見て採用・不採用を決める)にも行きましたが、学校で使っていたコーヒーマシンとは違うものだったので手際良くこなせず、その後オーナーから連絡が来ることは二度とありませんでした。しかし違うマシンに触れることができ、トライアルなるものも経験でき、良い機会ではありました。(機械だけに)
一方日本でバリスタ経験のある知人はすぐにカフェのバリスタの仕事をゲットしていました。(当時の彼の英語レベルは中~上級)
ちなみに日本で約6年間眼鏡店に勤務していた私は、その後眼鏡店での仕事が決まりました。求人には『英語上級者』と書いてありましたが、眼鏡店勤務の経験があるということで採用していただきました。(当時の私の英語レベルも中~上級)(Upper-Intermediate)
まとめ:現地の言語+αの経験・スキル
海外での仕事探しにおいて語学力はもちろん大事ですが、語学力+他にアピールできる経験・資格・特技etc…があるとより有利です。(友達作りにおいても同じことが言えます。)
そういった意味では社会人経験者の方が、今までの社会人経験を生かしてより専門的な職に就けるかもしれません。(美容師、日本語教師、オーペア、ネイル・マツエクサロンスタッフ、販売員、カメラマンetc…)
しかし、学生の方であっても『日本で飲食店でアルバイトしていました』など、アルバイト経験を十分に生かすことができますし、未経験でもOKという求人も見かけます。(日本食レストラン、マッサージ店etc…)
そして、あとはとにかく強気・ポジティブに自分をアピールすること!
間違っても『未経験なので最初は足を引っ張るかもしれませんが…』などとネガティブなことは言わないこと!
ローカルジョブをゲットしたい方は特にですが、謙遜はいりません。むしろ『(実は3日で辞めたけど)レストランのホールスタッフ経験があるので混雑時でもスピーディーに対応できます!』と盛るぐらいで丁度いいです。(他国の方々の堂々としたアピールは本当に見習いたいところです。)
2021年12月より留学ビザやワーキングホリデービザでのオーストラリア渡航が再開との嬉しいニュースがあったばかりですが、今後オーストラリアで職探しを検討しておられる方は、国境閉鎖中に人手が不足してしまった職場にどんどん応募してみてはいかがでしょうか。
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