こんにちは、エリカです。
前回の記事で、コロナ禍の海外からの帰国~事前準備編~をご紹介しました。
今回の記事はその続きで、私が2021年7月に台湾(桃園)を出国し日本(関空)へ入国した際の流れを順を追ってご説明いたします。
他の国から日本の他の空港へ入国される方もよろしければ参考にしてください。
(※2021.7.21現在の情報です!都度最新情報をご確認ください!!!)
桃園空港へ
朝8:30のフライトに乗るため午前3:00過ぎに起床、午前4:00に予約していたタクシーに乗り桃園空港へ。
まだ真っ暗、中国語のできない女子が一人でタクシー、交通事故の多い台湾、運転手が居眠り運転しないかetc.不安要素MAXでタクシー乗車。
高速道路を時速120km越えで飛ばすので一瞬『私急いでませんから…』と言おうか迷うくらい怖くてタクシーでは寝れず(結局何も言わんかった(笑)
それ以外は親切で良い運転手さんでした。
チェックインカウンターで書類確認etc.
運転手の爆走により所要時間1時間15分、午前5:15桃園空港到着。(Google Mapでは1時間半、6:00ぐらいに空港に着けばいいなと思っていた)
どこ行くの?何時の便?あそこのカウンターや
『予定より早くついてしまった~』と思いきや既に開いているカウンターに並ぶ列。
『時間かかるかも⁈』と焦ってトイレを我慢し列最後尾へ。
30分弱並び、ようやくカウンターでチェックイン。
PCR陰性証明を見せ、無事OK、預け入れ荷物はまさかの14.8kg(スケール壊れてないよな?)
QRコードを読み取ってオンラインチェックインし、諸々の書類をもらい、説明を受け、ひとまず終了、やっとこさトイレへ。
機内で必要書類記入
荷物検査を終え、搭乗ゲートへ向かいがてら免税店でぶらっとウインドウショッピングし時間を潰す。
免税店は意外と通常営業でしたが、フードコート等飲食店は閉まっているところが多々。
その後、いざ機内へ。たまたま可愛いサンリオコラボ飛行機。(乗客はビジネス関連の行き来であろうおじさま方多め)
機内でもらった健康カードや誓約書等に記入して、機内食を堪能し、外の景色を楽しみ、映画を観たり、ひと眠りしたら2時間半の空の旅は割と一瞬。
往復12万円もしたからもうちょっと乗っても良かったけどな…ううう頭痛が
(#記入らくらく #海外渡航慣れしてる人は絶対入れてる)
関空着!まずは唾液検査
到着後、PCR検査エリアまで少々歩きます。
途中『この先しばらくトイレ無いです』の表示を見てとりあえずトイレへ。
トイレ後10~20の窓口が並ぶ簡易受付のような場所でPCR陰性証明書・健康カード等諸々確認。
その後いよいよ唾液採取!
『こちらの線まで入れてくださいね~』と渡された試験管と昔理科の実験で使ったような漏斗を渡され、パテーションで仕切られたブースに案内され、ぺっぺします。
『当機はまもなく着陸体制に入ります』のアナウンスが聞こえてから唾を飲み込むのが惜しくてこっそり口の中で気持ち唾液は溜めていたのですが、1回のぺっでは足りず。
2回目のぺっのために目の前に貼られていた梅干しとレモンの写真を見るもなぜか全く効果なし!!!!!
その下に『耳下やあご下をマッサージしてください』と書かれておりそのあたりをマッサージすると梅干しとレモンより効果ありでした!
結局3回ぺっぺしたところで職員の方に『大丈夫ですか~ちょっとチェックしますね~ああ十分ですねお疲れ様です~』とOKをもらい終了。
アプリ動作確認
その後もスタンプラリーのように空港内をうろちょろ。
書類チェックやら質問票Web登録後のQRコードのチェック、アプリをダウンロードしているかのチェックetc.
最後にアプリの動作・設定チェックと、チェックインカウンターか機内でもらった冊子を基に隔離中にアプリを使ってしなければならないことの説明を受け、ひとまず書類確認は終了。
唾液検査の結果が出るまで待機
その後もうしばらく唾液検査の結果を待ちます。
モニター画面に自分の番号が表示されるまで少々待ちました。
入国は自動ゲート
結果が無事陰性であればそのまま入国審査へ。
ゲートは自動ゲートなので、入国スタンプが必要な方は職員の方へお申し付けください。
検疫は厳しめ?
ビザ更新等で必要かもしれないので入国スタンプをもらい、預け入れ荷物のピックアップ!
ああもうすぐ出れる~!と思いきや検査犬にスーツケースをくんくんされ、まさかのお座り。
『荷物ちょっと確認させてもらえますか~?』『(NOとは言えず)はい~』でそのまま端っこのコーナーに案内され、スーツケースを開けられる。
『食べ物入ってますか~?』とお土産を全部チェックされる。
まさかスーツケース開けられると思ってなくて、生理用ナプキン剥き出しでクッション代わりに空いてたスペースにバンバン詰め込んでたのが恥ずかしい。
その後OK出ましてはあやっと出れる~!と職員の方に関税カードを渡すと何と再び『スーツケース開けさせてもらいますね』
さっきあっちでも開けて確認されたんですけど…(ああスルーですねもう一度ですね余計怪しまれたかなハイ)
お仕事は何されてるんですか?お土産はご家族にですか?こちらの本はご趣味のものですか?
中の荷物を少々スーツケース外に一旦出され、汚いスーツケースの中身はきっと周辺の職員やお客様の目にも触れてしまったであろう…
今まで関空を利用して海外へ20回以上渡航しているのですが、入国時にスーツケースを開けられたのは初めてで、『私そんな怪しそう?』『2回も開けられるなんてことある?』『オリンピックの関係?』と色々考えを巡らせましたが実際どうなのでしょう。
でも職員の方もお仕事ですもんね、国民を、日本を守るためにきちんと確認しなければなりませんよね、お疲れ様です、と心を落ち着かせやっとこさ外に出られましたとさ。
まとめ
お疲れ様でした。
関空到着後トータル約1時間半で外に出られました。
到着後数十人…数百人…の職員の方々が誘導してくれますので、事前に書類の準備・アプリのダウロードをしていれば迷わずすたこらさっさ進めます。
関西国際空港のこちらのPDF『関西国際空港にご到着された皆さまへ~お知らせとお願い~ 』に記載の通りの流れでしたので、事前に流れを把握してシミュレーションしておきたい方はこちらも併せてご確認ください。
あとはスーツケースは中身を確認されるかもしれないので、念のため見られてもいいようにある程度綺麗にパッキングしていおくことをおススメします。
近々帰国を迎えられる皆さまがどうか無事にお戻りになられますように!
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